「なんだか足がパンパン…」「朝起きたら顔がむくんでる」なんて経験、ありませんか?
むくみって、どうしてあんなに気になるんでしょうね?
特に生理前はむくみやすくて、「これ、私だけ?」なんて思うことも。
実は生理前にむくみやすいのにはちゃんと理由があるんです。
大事なイベントの日にむくんでたりすると気分が落ち込むよね…
女性はホルモンバランスの影響でむくみやすくなることがあります。
今回は、むくみを防ぐために日常生活で取り入れやすい習慣を紹介していきます。
少し意識を変えるだけで、体が軽く感じられるようになるかもしれませんよ。
どうしてむくみって起きるの?
むくみは、体の中の水分が皮膚の下にたまってしまうことで起きます。
特に女性は、ホルモンや生活習慣の影響でむくみやすいと言われています。
いくつかの原因を挙げてみますね。
ホルモンバランスの変化
月経前は女性ホルモンの影響で水分をため込みやすくなります。
これは自然なことなので、気にしすぎないで大丈夫。
同じ姿勢を続ける
座りっぱなしや立ちっぱなしが続くと、血流やリンパの流れが滞り、むくみやすくなります。
仕事中なんか、これありがちですよね。
塩分のとりすぎ
ラーメンやスナック菓子、つい食べたくなりませんか?
でも塩分を摂りすぎると体が水分をため込みやすくなるので注意が必要です。
運動不足
筋肉がしっかり動かないと、水分を体外に押し出す力が弱くなってしまいます。
忙しいと運動って後回しにしがちですが、ちょっとしたことでも効果があるんです。
むくみを防ぐための生活習慣
むくみを防ぐ5つの習慣を紹介します。
出来る範囲でいいので日常生活に取り入れてみましょう。
こまめに体を動かす
仕事中、気づいたらずっと座っていた…なんてこと、ありませんか?
1時間に1回は席を立ったり、軽くストレッチをしてみましょう。
私は机の下でこっそり足首を回したりしています。
それだけでも血流がよくなって、むくみ防止になりますよ!
足首を回すだけならいつでもできそう!
バランスのいい食事を心がける
「塩分控えめ」って聞くと味気ないイメージがありますが、野菜や果物を取り入れるだけでも違います。特にバナナはカリウムが豊富で塩分の排出をサポートしてくれる優秀なフルーツ。
しかも安いし食べやすいので、私は朝食にプラスすることが多いです。
水分をしっかり摂る
「水分を摂るとむくむ」と思われがちですが、これ実は逆なんです。
体が水分不足だと、ため込もうとして余計にむくむことがあります。
適度な水分を摂ることが大切です。
目安量とポイント
1日あたり1.5〜2リットルを目安にしましょう。
※これは、食事から摂る水分も含まれます。
純粋な飲み物としては、1〜1.5リットル程度を心がけると良いでしょう。
- 一気に飲むのではなく、少量ずつこまめに摂るのがコツ。私はボトルを持ち歩いて、いつでも飲めるようにしています。
- 水やノンカフェインのお茶を選びましょう。甘いドリンクは控えめに。
マイボトルを持ち歩けばいつでも水分補給できるし経済的だね
湯船にゆっくり浸かる
シャワーだけで済ませがちですが、湯船に浸かると本当に体が楽になります。
38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15〜20分。
入浴剤を入れると、癒し効果もアップしますよ。
入浴後は水分補給を忘れないでくださいね。
おすすめの入浴時間とポイント
- 15〜20分程度を目安に浸かりましょう。
- 温度は38〜40℃程度のぬるめのお湯が理想です。
- 長すぎる入浴は体力を消耗し、生理中の負担になることもあるため避けましょう。
- 心臓より下まで浸かる「半身浴」でも血行促進に役立ちます。
- 汗をかくことで脱水しないよう、入浴後にも水を飲みましょう。
寝るときの工夫
寝るときはクッションなどを置き足を少し高めにして寝ると、重力で余分な水分が下がり、朝の足のむくみが軽減されます。
ピルで女性ホルモンのバランスを整える方法も
月経前やホルモンバランスの影響でむくみやすい時期がある方は、女性ホルモンのバランスを整える方法として低用量ピルを考える人もいます。
低用量ピルは、月経周期を安定させることでむくみを軽減する助けになることもあります。
ただし、低用量ピルを使う際は必ず医師と相談してください。
あなたの体に合った方法を選ぶことが大切です。
おわりに
無理せず、自分に合ったケアを
むくみは、体が疲れていたり、不調を知らせてくれたりするサインでもあります。
頑張りすぎず、リラックスしながら、自分にできることを少しずつ取り入れてみましょう。
小さな変化が、あなたの体をもっと心地よくしてくれるはず。