女性に毎月やってくる生理による不快な症状。そのつらさを少しでもやわらげたいですよね。
生理痛ををやわらげる食べ物や飲み物を、手軽にコンビニ買える物に限定して紹介します。
外出先や仕事中でもサッと買えるので便利です。
コンビニに寄ったときには是非チェックしてみてください
コンビニで買える生理痛をやわらげる食べ物
鉄分、マグネシウムが多く含まれているものがおすすめです。
鉄分は摂取することで生理痛の原因となる冷えの対策になり、
マグネシウムは子宮の伸縮を抑える効果があります。
- 木綿豆腐(マグネシウム)
- 絹ごし豆腐(マグネシウム)
- アーモンド(マグネシウム)
- カシューナッツ(マグネシウム)
- 海藻類(鉄分)
- 納豆(マグネシウム)
昼食としてオフィスで食べるなら、
いつもの品に豆腐・わかめ入りのインスタントみそ汁を足すだけなら簡単に摂取できます。
おやつにナッツ類を食べるのもいいですね。
コンビニで買える生理痛をやわらげる飲み物
温かい飲み物で体を温めましょう。冷たい飲み物は出来るだけ避けたほうがいいです。
カフェインは血管を収縮させる作用があるため、血液の循環を阻害して体を冷やしてしまいます。ノンカフェインのものを選びましょう。
- ホットココア(乳製品がNGな方は×)
- しょうが入りの飲み物
- ルイボスティー
- 白湯
最近は白湯がコンビニで手に入るようになりました。
白湯には余計な成分や糖分ががまったく入ってないので安心して飲めますね。
なぜ生理痛が起きるのか
生理痛の原因
生理中にプロスタグランジンが過剰に生成されたり、子宮の中に滞ることで子宮と周りの血管が収縮されます。
それが原因で腹痛を起こしてしまいます。
また、子宮の周りの血流が悪くなることで腰痛が起きます。
他にも、プロスタグランジンが胃腸にも影響を与え下痢を起こすことがあります。
気分が悪くなったり食欲がなくなる人も。
プロスタグランジンとは?
私たちの体の中で作られる「ホルモン」に似た物質のことです。
病気やケガをした時、炎症が起こります。この炎症は体が病原菌やケガに立ち向かっているサインです。プロスタグランジンが増えることで体に痛みや腫れを感じさせ、私たちは体に注意をむけたり休んだりすることができるようになっています。
生理中の頭痛の原因
詳しい原因は解明されていませんが、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が関係しているのではないかと言われています。
エストロゲンとは?
女性ホルモンの一種で、主に卵巣で作られます。(男性の体にも少量ですがエストロゲンがあり、体の正常な機能に貢献しています)
思春期に分泌が増え、第二次性徴をサポートしたり、妊娠しやすい体を作ったりします。
更年期と呼ばれる年齢になるとエストロゲンは減少し、この変化が骨粗鬆症や心臓の病気になるリスクを高めることがあります。
生理中のイライラ・気分の落ち込みなどの原因
ホルモンの変化が大きな原因だと言われています。
エストロゲンやプロゲステロンといったホルモンの量が大きく変わるため、脳に影響を与え気分の浮き沈みを引き起こしやすくなるのです。
また、セロトニンという気分を安定させたりリラックスさせる役割を持つ物質がありますが、ホルモンのバランスが崩れるとセロトニンの量も変わりやすくなることも関係しています。
基本的にはすべてホルモン量の変化によるものなんだね
食べ物以外の生理痛対策
ひどい場合はお医者さんに相談を
今回はコンビニで買える生理痛対策の食品・飲み物について説明しました。
あまりにもひどい場合は、婦人科などでお医者さんに相談するのもひとつの方法です。低用量ピルや漢方薬を処方してもらえる場合もあります。
ひとりで悩まず、周りの人に相談してみましょう。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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