生理前に食欲が止まらなくなることってありますよね。
以前の私は生理前にコンビニでお菓子をカゴいっぱいに購入し、家でドカ食いをしてしまい、後日体重増加で後悔しダイエットでストレスを貯める…という悪循環を繰り返していました。
その後は自分でいろいろと調べたり試したりして、今では生理前のドカ食いはほぼほぼ無い状態です。
今回は私が実際に試してみて効果があったものを紹介します。
私がしている生理前の食欲対策
こまめに食べる
別名ちょこちょこ食べ。
1度にたくさん食べるのではなく、1日に5〜6回に分けて少量を食べると、空腹感を抑えやすくなります。私はナッツ類をジッパーに入れて職場で食べていました笑。
高タンパク質・低カロリーの食材を取り入れる
食事の時は高タンパク・低カロリーなものを選ぶと、満腹感が持続しやすくなります。
高タンパク質・低カロリーな食材
- 鶏むね肉
- 鶏レバー
- 鶏ささみ
- 卵
- マグロ
- 豚もも肉
- さきいか
- サラダチキン
- チーズなどの乳製品
卵やサラダチキンは手に入れやすく献立の種類も多いので、特におすすめです。
食物繊維を多く含む食品を選ぶ
食物繊維が多い食材は腹持ちが良く、血糖値の急上昇を防ぎます。
食物繊維が多い食材
- 玄米、胚芽米、とうもろこし
- 豆類、煮豆、納豆、おから
- さつまいも、里いも、こんにゃく
- ごぼう、青菜類、キャベツ、白菜
- バナナ
- しいたけ、しめじ、えのき
- わかめなどの海藻類
スーパーで比較的安く手に入るものが多いです。
生理前は特にこれらを意識して摂るようにしています。
温かい飲み物を飲む
ハーブティーや白湯など温かい飲み物を飲むと、リラックスでき、食欲を抑えるのに効果的です。
私は白湯を保温ポットに入れ、職場へ持っていってます。
保温ポットだと夜まで温かいのでコスパも良いです。
小さなご褒美を用意する
生理前の食欲がどうしても抑えられない場合は、小さなサイズのお菓子を1つだけ用意し、食べる量を決めると過食防止になります。
小分けにされている大袋はいつのまにか全部食べてしまうので(…)、最初からプチサイズのお菓子を1つだけ用意するようにしています。
適度な運動、質の良い睡眠
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、気分転換やストレス解消になり、過食を防ぎやすくなります。
睡眠不足は食欲を増進させるホルモンを増やすため、十分な睡眠をとることも食欲コントロールに重要です。
仕事や家事育児などで忙しいとなかなか難しいかもしれませんが、出来る限り「健康的な生活」を心がけてみてください。
なぜ生理前に食べたくなるの?
生理前に食欲が増すのは、女性ホルモンの影響によるホルモンバランスの変化が主な原因です。
生理前の黄体期には、妊娠に備えてプロゲステロンというホルモンの分泌が増加します。
このホルモンはエネルギーを蓄えるために食欲を高め、脂肪や糖分、水分などの栄養素をたくわえようとします。
また、ホルモンバランスの変化は自律神経系にも影響を与え、食欲のコントロールを難しくする場合もあります。
自分ではコントロールが難しいほど食欲が増したり、体重の増加がストレスに感じられたりする場合は、婦人科を受診しましょう。
低用量ピルなどを用いてホルモンの変動を抑えたり、漢方薬を用いてストレスなどの精神症状を抑えたりする治療を提案してもらえることもあります。
おわりに
今回は生理前の食欲を抑える方法をいくつか紹介しました。
上記以外には趣味に没頭するのも効果がありました。
食欲を忘れるくらい夢中になれるものがあればいいですね。
友人や恋人、家族など身近な人と他愛もない話をするだけでも気持ちがリラックスできておすすめです。
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